100年続く、
MESSAGE
新しい街づくりをするために、
デイ・シイでは若い力を求めています。
デイ・シイは、「京浜工業地帯の生みの親」「セメント王」などと呼ばれた浅野総一郎が創業者であり、
今日まで人々の暮らしを支える建設資材を提供してきました。
浅野総一郎の座右の銘である「九転十起」は、大きな目標を一度で成し遂げることは難しく、
失敗を恐れず、努力を積み重ねて目的を達することを意味しています。
当社は太平洋セメントグループの一員として、
まず、当社川崎工場を世界で最初のカーボンニュートラルセメント工場とし、
その先には炭素循環を実現した都市型スマート工場を目指しています。
この実現に向けては、非常に多くの課題をひとつずつ、解決していかなければなりません。
この決してあきらめず、努力を重ねていく姿勢が「九転十起」の精神に通ずるものと思います。
当社では、その精神をもった人材を求めています。
次の時代を切り拓くため、最も必要な経営資源は「人」であり、当社は人を大切にします。
様々な個性や色々な考え方を持った皆さんと「九転十起」の精神で一緒に未来に向かって挑戦していきましょう。
デイ・シイは、
皆さんの力を発揮できる会社です。
次の時代を切り拓くのは、皆さんです。
上野山 佳志
セメント事業
セメントとは水と反応して硬化する性質を有したパウダーのことです。
このセメントに、骨材と水を入れて撹拌すると、生コンクリートとなります。
国内トップレベルの廃棄物処理技術を誇り、環境に配慮したセメント工場として100年以上運営しています。
通常セメント工場は主原料である石灰石が採掘される地域に多く立地していますが、デイ・シイは川崎市の湾岸部に位置し、その地の利を活用した事業展開を行うことができるセメント工場です。
セメント製造事業のビジョン
当社は、関係各所との意見交換なども積極的に行い、カーボンニュートラルモデル工場の取り組みを進めています。
これからの100年の地球と街を見据えて、2030年までに技術を確立し、カーボンニュートラルモデル工場を目指します。
太平洋セメント社のCN実現に向けた
革新技術の取組み概要
CNモデル工場のイメージ図
環境事業
リサイクルする「環境事業」
首都圏に位置する京浜地区では公共民間問わず大量の産業廃棄物が発生します。
当社では1970年代頃から産業廃棄物の再資源化に取り組み、現在では年間50万トンを超える産業廃棄物・副産物を原燃料の代替としてリサイクルしています。
また、CO2排出の大きな原因として、天然資源である石灰石(原料)と石炭(燃料)があげられますが、天然資源を産業廃棄物・副産物に代替することによりCO2の排出を抑制しています。
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リサイクルの優等生
多量の廃棄物排出地である首都圏をはじめとする関東地域を事業基盤とする当社は、廃棄物を収集しやすく、また、再資源化する技術を確立しているため、排出事業者との信頼関係を構築しています。
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リサイクル先進企業として
当社は、廃棄物や副産物を原料の代替物として利用することに1970年代から取り組みはじめました。現在では、原料の粘土を100%、燃料の50%近くをリサイクル品で代替しています。
なぜ、セメント工場で
リサイクルが可能なのか?
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有害化合物を発生させない技術
焼成温度が約1,450℃と高温であるため、ダイオキシンなどの有害化合物は
キルン内で分解、無害化されます。 -
二次廃棄物を発生しない技術
セメントの主成分はCaO、SiO2、Al2O3、Fe2O3であり、
産業廃棄物にも同様の化学成分が含まれているため、
使用量をコントロールすることにより天然資源の代替として利用することが可能です。
一方、可燃性廃棄物は化石エネルギーの代替として活用され、
さらに燃え殻はセメント原料として取り込まれるため、二次廃棄物が発生しません。
INTERVIEW
WORK at
DC
デイ・シイで働く
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